電源ケーブル考♪

電源ケーブル♪

 ここ1ヶ月程、電源ケーブルによるアンプの音質変化を色々調査中・・・
最初にBugeraのTRIRECの電源ケーブルを付属の物からAudioquest製に換えたときは驚愕!!!
それまでもスピーカーケーブルを換えたとき、音質が向上して「やったぁ!」って思ってたけど・・・
電源ケーブルは全く別次元(^_^;)
今までの音は一体何だったのか?ってゆーくらいの感動ものでした(^o^)


 CARVINのV3Mで試したときもBugera程じゃないけど、確実に音が前に出て来るのが分かった。



 これには訳があって・・・
 Bugeraに付属するケーブルは長さ1.5m、銅線断面積0.75ミリ平米に対し、Audioquestは長さ0.9m、銅線断面積2.0ミリ平米・・・
断面積では倍以上、長さでも倍近い差が(^_^;)
銅線の質自体の問題と言うよりは・・・
ケーブルの太さ(+長さ)の関係ってことでしょう。(許容電流量も倍以上違うみたいだし・・・当然、流れる電流量も違いますね(^o^))



 一方、CARVINに付属してたケーブルは長さ2m、銅線断面積1.25ミリ平米・・・
日本メーカー製の結構良さげなものが使われてました。



 とりあえず、6種類の電源ケーブルを比較してみました。



1.Bugera付属・・・長さ1.5m、銅線断面積0.75ミリ平米、3芯
 径が細いんで、大出力のアンプには役不足でしょうね?当然、交換すべき(^_-)





2.CARVIN付属・・・長さ2m、銅線断面積1.25ミリ平米、3芯
 悪くないケーブルだと思われます。比較するともっと良いのがあるって実感出来ますが・・・





3.Audioquest製NRG-X3・・・長さ0.9m、銅線断面積2.0ミリ平米、3芯
 たぶん、オーディオマニアじゃない人は値段が高いってゆーのが第一印象でしょうね?(^o^)
価格的には入門者クラスらしいですが・・・
特殊な銅線を使ってるみたいですが、コスパは高し・・・
中域がググッと前に出るような感じ(ブースターみたいな)。恐らく、どんなアンプでも、その違いが実感出来ると思われます(^_-)





4.AIRBOW製KDK OFC・・・長さ2m、銅線断面積2.0ミリ平米、2芯
 大阪でケーブル比較用に購入したもの。
Audioquest製より優れ、コスパも高いということでしたが・・・
期待が大き過ぎたせいか?
イマイチな感じでした(^_^;)
音にイマイチ元気がない・・・(最初は2芯ケーブルせいか?と思いましたが、そうじゃないみたいで)
それがフラットな音と言われればそれまでですが(^_^;)
アンプ付属ケーブルよりはマシかもしれないけど・・・





5.自作でオーディオアクセサリーの付録電源ケーブルキットのプラグとコネクターとベルデン19364電源ケーブルで自作したもの・・・長さ2.0m、銅線断面積2.0ミリ平米、3芯
 キット付属のケーブルの長さが短い気がしたから、2メートルのケーブルに変更(^_-)
確かに悪くはない。
やや高域がキツイような感じ・・・
手間をかけた割りに・・・
やっぱAudioquestの方が良いかな?(^_-)





6.自作でオーディオアクセサリーの付録電源ケーブルキットの余ったゾノトーン製ケーブルとパナソニック製ホスピタルグレードのプラグとK+Bのコネクターで自作したもの・・・長さ1.2m、銅線断面積2.5ミリ平米、2芯
 余ったケーブルと格安パーツで作った割には・・・
目からウロコの出来上がり!(^o^)
特にCARVINのV3Mとの相性はAudioquestより上のような感じ・・・
キット、そのまま作っても下手に高価なオーディオ用電源ケーブル買うより、コスパが良いし、効果も期待出来そうな!(^_-)
長さが1.2mしかないことと、2芯だってことさえ気にならなければ(^o^)





 今回、ケーブル比較して薄々気がついてはいたけど・・・
幾ら最後は好みの問題って言っても・・・
やっぱ銅線の太さに勝るものはないってことでしょうね?



 それとケーブルの長さも短い方が良いってことかな?(^_-)







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