楽器屋巡り

yoshimie2006-11-25

彼女(嫁さん)の知り合いの息子がギターを買いたいというので楽器屋巡りに付き合う。先ずは島村へ。予算は5万円以下。やっぱいいギターは高い。ESPをのぞいてみる。ゲッ、殆どが10万円オーバーじゃん!最終的にコメ兵で、BCリッチの7弦ギター、フロイトローズタイプトレモロアーム付き(39800円)とKORGのマルチエフェクター(19800円)を購入。予算オーバー・・・でも、お目当ての物が買えてご満悦って感じ。レオパード柄のギターストラップ?えっ?誕生日(11月3日)プレゼントに買ってくれるの?ありがとう!
その後、彼の両親へのプレゼント選びに付き合わされる。何が良いのかわからないって言うんで、マフラーとか手袋なんかがいいんじゃないのとアドバイス。挙句の果てに色まで選ばされる(そんなのわかんないよー)。このパターンって何か嫌な感じ・・・フツーにデートしてるみたいで・・・
それから、近所の居酒屋へ。ギター談義で盛り上がる。いつもなら、足元が覚束なくなるまで飲む彼が自嘲気味・・・あっ、そうか買ったギターを早く弾きたいんだ!というわけで、10時散会。じゃあ、またね!

彼女(嫁さん)の知り合いの息子

この子(25歳、イケメン、東南アジア系外国人、英語普通、日本語片言)との付き合いは衝撃的!初めて会ったときは、やたらギタリストに詳しくて、イングウェイ、スティーブ・ヴァイ、ポール・ギルバートとか速弾き系が好きみたいで、話が非常に合い、すぐに意気投合。最初に飲みに行ったとき、日本人で働きたいとか、日本人の彼女が欲しいとか、彼女を紹介してとか、日本人と結婚したい(ビザが簡単に取れるから)とか、将来は国へ帰って音楽スタジオを経営したいとか、色んな話を聞いてあげてたわけ・・・
そしたら、突然、じっと目を見つめながら、"Will you marry me?"だもんね!もちろん、冗談だってのはわかってたけど・・・その優しそうな視線に負けて、頭の回路がショート、思わずマジで答えてしまった・・・"I can't. Because I'm Married."(後で自己嫌悪、"You Kidding!"とか軽く流せば良かった・・・)これじゃまるで、安っぽい昼メロの世界・・・「結婚してください?」って言われたのに対して、「私には主人と子供が・・・」なんて答えるのと同じ!何と2軒目の居酒屋でも同じこと(クドイ!)を言われたんだけど、さすがにそのときは返してやりました。"Sure, if I'm a single."なんてね(これってやり返したことになるのか?半分、OKみたいな言い方で・・・)。彼は笑ってたけど・・・
次に飲みに行ったときは、丁度店が混んでて、カウンター席。悩み事とか聞いてあげてたんだけど、話に熱がこもって、なんかの拍子に彼の手が私の肩へ。ドキってした瞬間、まるで電流が走ったかのように、身体中がゾクッとしてしまった・・・ヤバイって感じ・・・冗談とは言え、プロポーズされたことで、知らず知らずのうちに、彼を意識するようになってたんでしょうね・・・でも、この事件が後で大変なことに・・・
馬鹿正直で隠し事ができない性格なんで、事のあらましから全部、彼女に喋ってしまったのね。彼女は激怒して、彼と一緒になればーなんて言い出す始末・・・当然だよね、カムアウトしたのと殆ど同じ時期に喋っちゃったから・・・心から謝って(泣きながら)何とか許してもらった・・・でもね、それ以来、彼女の位置づけでは、彼は私の恋人ということになってるみたい(彼女も私の性格をよく理解していて、自分から絶対手を出せない、完全に受身だってことで安心してる・・・歳も親子ほど離れてるし・・・)。