出張でーす!

yoshimie2006-11-14

昨日急に出張が決まる。5時半に起きて身支度、7時に家を出て、8時過ぎの新幹線に乗った。車中からきれいな富士山が見えたが、席が反対側だったので写真を撮り損ねる・・・ああ、残念。電車を乗り継ぎ、10時前にに目的地着。げっ、無人駅!そこから歩いて10分、無事クライアントの事務所へ。「心持ち」とか「気持ち」とか抽象的な表現を交え、細かい所まで校正されて、ぐうの音も出ない。「ああ、別に構いませんよ・・・お仕事ですから・・・」と内心開き直って、打ち合わせ終了。滞在時間40分。携帯の路線検索で、一番早い方法で帰ることに・・・

これが大失敗!・・・乗り継ぎ時間、全て10分未満。あれーぇ、来たときと経路が違う・・・ローカル線を乗り継ぎ、揺られて1時間以上、何とか新幹線の駅まで辿り着いたけど、切符を買ってるうちに、残り時間わずか5分・・・とりあえず、キヨスクで職場へのお土産だけは確保。弁当も買えないまま、新幹線へ・・・。せっかく、魚が美味しいところに来たというのに・・・行きにホームで見かけた桜エビのかき揚げ入りのウドンさえ食べられず・・・何とか車内で、幕の内にありつけたものの、おい、これかよ!なんて感じ・・・

会社に着くと、休憩時間。女性陣は私のことを話題に喋ってたらしい。
「話し声、聞こえました?」(聞こえてないよ、全然・・・)お土産を手渡して、出張やクライアントのことを喋っているうちに、何やらロッカーから出してきた・・・パールピンクのマニキュア!?

「yoshimieさんなら似合うんじゃないかと思って・・・」
「えっ!?・・・」
そりゃあ、たまに弾くギターのために(そういうことにしてある・・・)、右手の爪は伸ばしてスクエアに近いラウンドカットにしてあるし、爪の保護のためという名目で、ベースコートから始まり、薄い色のパール系マニキュア、トップコートまでしてたこともあるし(別の職場だけど、皆の目前でおばさんに「この子、マニキュアしてる!」って、いきなり手首を掴まれて身動きが取れなくなった事件以来止めた・・・これがちゃんと助け舟を出してくれた男性がいたんですねぇー、今でも尊敬してます・・・)、暇なときは爪やすりで、ピカピカに磨き上げることもあるけど・・・どう見たって普通の男性にしか見えない・・・髪の毛が肩まである以外(一般的には普通とは言わないか?それに元々アクセサリー好きで、彼女の作品のビーズブレスやネックレス、その他、シルバーリング、バングル等、職場でも普段からジャラジャラ身に着けてるからねぇー)・・・
「そんなの塗って帰ったら、嫁さんに何て言われるか・・・」とお茶を濁そうかと試みたけど・・・口が滑って余計な一言。
「・・・ぺティキュアならいいかも・・・目立たないから・・・」
しまった!ヤバイ!
「・・・そっちの方が大変じゃない、取るの忘れたとき・・・」と彼女達。
なーんだ、普通のリアクション!でも何とか取り繕わなければ・・・
「昔、ギター弾いてたとき、爪を保護するため塗ってたことがある・・・」
こんなところで告らなくても・・・おまけにマニキュア塗るのが下手だっていう娘に向かって・・・
「・・・一度に厚塗りするときれいに出来ないんで、重ね塗りする・・・」なんてアドバイス。何喋ってるんだ?
「へえー、詳しいんですね?」
「だから言ったでしょ、塗ってたことがあるって!」何も強調することも無いのに・・・
これ以上彼女達と一緒にいると更に墓穴を掘ることになりかねないので、別のところに退散して、定時に帰宅。
平日は健康のため、お酒を飲まないようにしてるけど、さすがに今日は酔っ払うまで飲んでしまいました。やはりお仕事は疲れるう・・・客先でも社内でも・・・