ピッキングに関する忘備録〜手首を支点にするピッキングについて〜

(タイに居るとき、時間がゆっくりと流れ、色々と考えることが出来たんで、こんなこと書いてみました。)

 皆さんはギターを始めたときから、分かってることかもしれませんが、ギター始めてウン十年経ってやっと言葉で説明出来るような気がしたんで、自分なりの見解として、記しておくことにします。





1.ピッキングフォームの確認(写真1→2)
 手首が支点になることを意識するために、ピックを持ったまま、手首を折り曲げる。それから手首をまっすぐに伸ばす。この曲げる伸ばすの繰り返しが手首を支点にするピッキングフォームの基本となる。コレはほとんどそのまま、コードストロークに応用出来る。





2.手首の角度のアジャスト(写真3→4)
 もちろん、そのままの角度でも単音を弾けないわけじゃないが…(時々手首支点を意識するために、手首を少し曲げた状態で1〜3弦を弾いてます)…手首を支点にすることを意識しながら、徐々にギターのボディ・弦と平行に近づける様に角度を修正して行く。
ピッキングの振幅も最短を意識する。
このときはピックを持つ指を絞り込む様な感じにすると弦にピックが当たる角度も調整出来る。
コレは確か以前にピックの持ち方の忘備録にも書きました。



 今のところ、以上の2点を意識してピッキングを行なっているつもり。